睡眠時無呼吸症候群は、しばしば交通災害の原因として社会的ニュースになりますが、その影響は個人的にも社会的にも予想以上の被害と広がりを見せます。 個人的には、高血圧症や脳卒中・心疾患を合併する確率が高く、平均寿命が短くなるのみならず、突然死の可能性が高くなります。社会的には、居眠り運転の他、眠気や疲労による能力の低下が失職や離婚の原因ともなります。 潜在的なSAS有病率は大変高く、他人事ではありません。家人にイビキや呼吸の一時停止を指摘されたり、自覚症状として日中の眠気、居眠り、頭重感、疲労感、睡眠の中途覚醒がある方は、特に可能性が高くなります。 新保内科医院では、自宅で簡単に測定できる検査器(LS-100)を2台用意し、いつでも検査出来る体勢をとっています。 検査翌日、機械の返却時に即結果を説明いたします。 自己負担額は、診察料金を含め¥4,000程度ですのでお気軽にご相談下さい。
無呼吸症候群の定義は?
睡眠時無呼吸症候群を確定診断するには、通常病院に入院し専門の機器を用いた睡眠検査が必要になります。しかし、その様な大掛かりな検査を行う前に可能性の有無と重症度を知ることの出来る簡便な検査があります。今年4月の保険改訂では、まず簡便検査をすることが勧められています。この検査は、自宅で簡単に出来るため入院は不要です。新保内科医院では、この検査器(LS-100)を2台用意し、いつでも検査出来る体勢をとっています。